Img header logo

Top message

トップメッセージ

トップメッセージ

事業活動を通じて社会の持続的な発展に貢献します

写真 代表取締役社長
相良 暁

当社は、1717年(享保2年)の創業以来、「病気と苦痛に対する人間の闘いのために」という企業理念のもと、薬業一筋に邁進してきました。真に患者さんのためになる医薬品を開発して社会に貢献するために、これまで克服されていない病気や、いまだ患者さんの治療満足度が低く、医療ニーズの高い疾患領域に挑戦し続けています。

2020年度は、世界中で新型コロナウイルス感染症が拡大し、これまで経験したことがない環境下での事業活動になりました。このような状況下においても製薬企業としての使命を果たすべく、感染防止と医療現場への負荷軽減対策を講じつつ、医薬品の安定供給に努めてまいりました。また、医薬品企業として医療アクセスの改善についても重要と捉えており、いまだ医療ニーズが満たされていない希少疾患や難病、小児患者さんのための医薬品の研究開発などを推進しています。

一方で、多様なステークホルダーの皆様の声にしっかりと耳を傾け、社会課題解決や持続可能な社会の実現に貢献していくことが重要であると考えており、革新的な医薬品の創製に加え、ESG(環境、社会、ガバナンス)への取り組みを継続的に強化しています。
国連において採択されている持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、当社では2018年度よりサステナビリティ経営に取り組むうえでの重要課題(マテリアリティ)を特定しました。実際の取り組みにあたっては、ビジョンを明確にするとともに、具体的な目標とKPI(指標)を年度ごとに設定し、情報を収集・分析して課題を抽出したうえで、社内外と連携をとりながらSDGs達成向けての活動を推進しています。

近年、異常気象をはじめとする地球温暖化の問題は深刻化しています。これは人々の健康にも大きな影響を与えてており、気候変動対策は国際社会の重要な課題となっています。環境に対する企業の社会的責任を認識し、豊かな地球環境の実現に向けて、事業活動の全分野において環境に配慮していくことが重要だと考えており、当社は、2019年6月に中長期環境ビジョン「ECO VISION 2050」を策定し、2050年にめざす姿として「製薬業界における環境リーディングカンパニー」となることを掲げました。そして「ECO VISION 2050」の実現に向けて、「脱炭素社会の実現」、「水循環社会の実現」、「資源循環社会の実現」の3つを重点項目と定め、温室効果ガス排出量、水使用量、廃棄物排出量についての具体的な中長期削減目標を設定し、この目標達成に向け活動を進めています。また、2019年10月に「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」の提言への賛同を表明し、提言に基づく適切な情報開示を進めるとともに、2020年6月には「RE100」に加盟し、事業活動で使用する電力を2050年までに100%再生可能エネルギーで調達するという目標を掲げました。「RE100」への加盟は「ECO VISION 2050」目標達成に向けた重要なステップであり、再生可能エネルギーの調達、利用拡大に向けた取り組みをさらに強化していきます。

わたしたち小野薬品は、「病気と苦痛に対する人間の闘いのために」という企業理念のもと熱き挑戦者であり続けます。引き続きご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。

小野薬品工業株式会社 経営企画部 兼 CSR推進室, 小野薬品工業株式会社 CSR推進室, system